DCJPY

「日本のデジタル通貨です」
DCJPYは、日本のデジタル通貨であり、民間銀行が発行する円建てのデジタル通貨です。これは、銀行預金と同等の価値を持ち、ブロックチェーン技術を応用してトークン化されています。
ここでまた、聞いたことはあるけど、意味がよくわからないワードが
出てきたのではないでしょうか。
・ブロックチェーン
・トークン化
金融資産のトークン化(Tokenization)とは、金融資産をブロックチェーン上で、デジタル形式で表章・取引するプロセスであり、銀行預金をトークン化する「預金トークン」、有価証券をトークン化する「セキュリティトークン」等が存在します。
さらに難解になりましたね。
ブロックチェーン>電子台帳
トークン化>気密性の高いデータ(クレジットカード番号など)を
気密性のないデジタルデータ(トークン)に変換するプロセス
それぞれに置き換えてわかりやすく説明すると、
「金融機関などで電子台帳を用いて、
クレジットカード番号や暗証番号以外だけでなく、
全く互換性のない数字やアルファベットの羅列を加えることにより、
電子取引を成立させる仕組み」
といったところでしょうか。
今までは預金口座や現金でのやり取りのみで行われた取引が、
デジタル通貨を使ってできるようになります。
利点は、言うまでもなく、いつでもどこでも24時間、取引可能ということです。
また、お互いの取引が即座に確認できることもメリットとして大きいですね。
前置きが長くなりましたが、
今回、ゆうちょ銀行が、
デジタル通貨「DCJPY」の2026年度内の導入を目指し、実現すると、
1円=1DCJPYが固定レートとして、交換手数料が無料となり、
電子取引が活性化することが間違いありません。
カード決済などの第2認証で、
「私はロボットではありません」
というメッセージを見たことはありませんか。
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