給食費無償化

「給食の時間が楽しみでした」

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国が打ち出す給食費無償化は実現するのか? 物価高騰や地域格差の拡大に苦しむ学校現場 専門家は自治体ご... 実現に向け国で検討が始まった給食費の無償化。しかし、物価高騰の中、学校現場ではギリギリの状況が続いています。地域格差も拡大している学校給食。その実態を追いました...

今年2月、石破総理は、給食費の無償化に対し、
「まずは小学校の給食無償化を念頭に、安定した恒久財源の確保策とあわせ、令和8年度以降できる限り早期の制度化を目指したいと考えております」
と話をしました。
年間約4,900億円の財源が必要となる全国の小中学校の給食費の無償化、
財源の出どころはさておき、果たして実現可能なのでしょうか。

今から約50年前、私が小学生の頃の給食と言ったら、
量が多く、美味しいものばかりではありませんでしたが、
毎日が楽しみでした笑
クジラの竜田揚げを始めとし、
やきそば、揚げパン、カレーシチュー、マカロニサラダ、ポテトサラダなど、
人気メニューも数多くありました。
後に知ったことですが、牛乳が必ず出ていたのは、
「学校給食法」で決められていたからなんですね。

話を元に戻しましょう。
「給食費無償化」については、
もし実現されるとしたら、その財源もさることながら、
給食の量や質、メニューの問題も出てきます。
外国から輸入された安価な食材に頼るしかないのでしょうか。

小中学校の給食費は自治体によって異なります。

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平均すると、月単位で4,688円ですが、
自治体によって月1,000円近くの差があることも事実です。
複数人の子どものいる家庭は負担も大きいです。
行政の負担、食材の調達、メニューの選定、給食提供に携わる人員数など、
大人の事情で差が出てくると思いますが、
「成長期の子ども」の口に入るものですから、
何でもいいというわけにはいきません。

「給食は無償化され、量や質にもこだわる」
そのような時代はやってくるのでしょうか。

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