インフレ下の資産運用

インフレ下の資産運用
「現金はインフレ下では目減り、株式には追い風」
10/18土曜日、日本経済新聞のプラスワンの記事からの抜粋です。
日本経済新聞


インフレ下の資産運用 プロに聞く注意点10選 - 日本経済新聞
物価高で手元のお金の価値が目減りするなか、大切な資産の価値を守るためにどのように行動すればいいのだろうか。インフレ下の資産運用で注意しておきたいポイントを金融の...
記事は有料ですので、わかりやすくご案内します。
インフレ下の資産運用の注意点として、
プロに聞く10選ということで紹介されていました。
「何でもランキング」という特集で、
ランキング形式を見てみると、
1位は、
「現金はインフレ下では目減り、株式には追い風」
2位は、
「価格変動に備えて投資先や期間は分散」
3位は、
「分散投資は値動きが違う資産を組み合わせる」
となります。
今まで本コラムで再三に渡って、お伝えしてきました、
投資の三大原則(長期、積立、分散)に基づいていますね。
4位は、
「平常心でいられないような多額の投資は避ける」
5位は、
「ハイリターンな金融商品は一般にハイリスク」
こちらは、メンタル面を重視して、
常識的なことかもしれませんが、改めて注意が必要ですね。
6位〜10位は、
・「株などの資産価格は中央銀行の金融政策が大きく影響」
・「外貨建て資産は円高になると目減り
・「全世界株式の投信は実は米国偏重」
・「債券の価格は金利が上がると下がる」
・「iDeCoの資金は原則60歳まで引き出せない」
金融商品についての常識的なことが書かれています。
トップテンに続く主な項目は、
・「相場の格言や投資指標、チャート分析の盲信は危険」
・「投信は分配金「再投資型」なら長期で複利効果」
・「乱高下の時こそ将来性で売買を判断」
となります。
再投資型の長期で複利効果は、
最新のコラムでお伝えした通りです。
参考になりましたでしょうか。
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