ユニコーンとデカコーン

「何かの怪獣の名前ですか!?」

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巨大な未上場スタートアップ企業のこと。
伝説上の一角獣ユニコーンのように滅多に見られない、
10億ドル以上の価値を持つ企業をユニコーン、
100億ドルクラスをデカコーンと呼ぶ。

とあります。

10億ドルは、
1ドル150円に換算すると1,500億円、
100億ドルは1兆5千億円となります。

上場と非上場企業の違いについて、
ここでおさらいしてみましょう。

会社が発行する株式を市場で売買できるのが、上場企業です。
一方、日本企業の9割以上を占める非上場企業では、
市場で株式の売買はできません。
ここで言う市場とは、4つに分類され、
プライム、スタンダード、グロース、そしてTOKYO PRO Market
となります。上記3つは一般向け、
TOKYO PRO Marketはプロの投資家向けとなります。

「上場しているか否か」

何が違うのでしょうか。

1.資金調達の選択肢
2.情報開示と透明性
3.経営の自由度と意思決定
4.株主への利益還元
といったところでしょうか。

上場企業は、
市場からの資金調達により、
事業拡大や優秀な人材を求めやすくなる。
その一方で、株主の利益還元や上場維持のため、
短期的な利益を上げなければならない。

一方、非上場企業は、
オーナーや一族経営の場合が多く、
経営の自由度と意思決定は早くなるが、
経営陣の意向が経営に反映される場合が多い。
話を元に戻しましょう。

ユニコーン企業の定義である、
創業10年以内、評価額10億米ドル以上、非上場という
条件を満たした会社は日本にあるのでしょうか。

ミライイ|HRインスティテュート ...
【2025年最新版】ユニコーン企業とは?日本・世界のランキング、日本で少ない理由を解説 ユニコーン企業とは、創業10年以内にして10億ドル以上の評価額が付けられている非上場のベンチャー企業を指します。この記事では、2025年1月時点での評価額ランキングとと...

この先が楽しみですね。
かつて、GoogleやFacebook社がそうであったように、
日本にも起業文化が育って欲しいです。

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