鳴呼花の大学サッカー部 4年生教育実習編

中学校、高校、大学の卒アルです
「将来は体育の先生になります!」
4年生の6月になると、教育実習が始まります。
1年生の臨海実習、2年生のスケート実習、3年生のスキー実習、
そして4年生の教育実習が体育学部の4実習となります。
ほとんどが、母校の高校を希望し、
3週間のスケジュールで教育実習が行われます。
私も母校の高校に行くことになりました。
あわせて読みたい
今では、早慶上理への進学者が80名を超す進学校ですが、
当時はそれほどでもありませんでした笑
人生の中でもこの3週間は、最も濃密な時間でした。
指導教官は、高校3年生の担任でもあり、
「目標にしている先生」でした。
教育実習中は、担当する授業の「指導案」を徹夜で作成し、
当の授業では厳しい指導を受け、放課後はサッカー部を指導し、
学校が終わった後は、近くの中華料理屋で反省会と称しての
先生方との「飲み会」が毎日行なわれていました。
いくら22歳の若者でもキツかったですね笑
嬉しかったことは、
先生方の大半は恩師ということでしたが、
生徒の前では私のことを「福田先生」と呼んでくれたことです。
嬉しような照れくさいような、複雑な感情でした。
サッカー部の顧問の先生のクラスを補助させてもらいましたが、
高校3年生のクラスで歳も近いということもあり、
生徒も「仲の良い兄貴」のように接してくれました。
体育の教育実習は、普通教科の2週間と比べて1週間長いので、
先生や生徒と充実した時間を過ごせたことも良い思い出ですね。
女子生徒から手紙をもらったり、お弁当を作ってもらったこともありました。
今で言う「モテ期到来」ですね。
教育実習も終わると、いよいよ最後の夏合宿となります。
次回は「4年生合宿編」をお話したいと思います。
コメント