追悼 釜本邦茂さん

「謹んお悔やみを申し上げます」
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サッカー・釜本邦茂さん死去 81歳 - Yahoo!ニュース
サッカーの元日本代表で、1968年メキシコ五輪の銅メダル獲得の原動力となった釜本邦茂氏が10日、大阪府内の病院で死去した。81歳だった。
日本サッカー史上最高のストライカーであり、
Jリーグ創設当時、ガンバ大阪の監督として、
日本サッカー協会の副会長や顧問を歴任した、
釜本邦茂さんが、10日に亡くなられました。
釜本さんの、選手時代の実績は、
今さら言うまでもなく、協会の殿堂入りにふさわしい記録を
残されています。
1984年に国立競技場で行われた、引退試合には、
6万人近くの観客を集め、
サッカーの王様ペレやオベラーツ(元西ドイツ代表選手)らが
駆けつけ、私も観客として名プレーが鮮明に記憶に残っています。
直接お話をしたことはありませんが、
スタジアムなどでお見かけした際は、オーラが凄く、
なかなか近づいていけない雰囲気を持っていました。
近い筋の方々に聞くと、
「とても気さくで良い人だよ」と聞いたことがあります。
現在、日本代表クラスの選手たちは、
さらなる飛躍を求め、ヨーロッパや海外のリーグに果敢にチャレンジし、
成功を収めています。
その先駆者たちは、
ブンデスリーガで活躍した奥寺康彦さん、
ブラジル、イタリアなどで活躍した三浦知良選手、
イタリアの名門、ローマでスクデットを獲得した中田英寿さんなどが
挙げられます。
ここで、「もし…」の話で恐縮ですが、
1968年のメキシコオリンピック銅メダルの牽引者である釜本さんが、
当時の海外リーグにチャレンジしていれば、
日本代表のワールドカップ出場や強豪国としての確固たる地位を
築き上げられたのは、もう少し早かったような気がします。
釜本さんの名言のひとつに、
「俺を土台にして超えてゆけ」という言葉があります。
これからも日本サッカーを見守り続けてください。
「安らかにお眠りください合掌」
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