日経平均株価、史上最高値

「なぜ、お盆に最高値を更新したのか!?」

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お盆に株価最高値更新のワケ 関税の不透明感和らぎ円安で輸出企業の業績期待…「FOMO相場」買いが続く投資... 連休明けの日経平均株価が、2024年7月につけた史上最高値を更新しました。 フジテレビ・智田裕一解説副委員長と見ていきます。 青井実キャスター: 史上最高値ということで...

12日、日経平均株価が終値で4万2718円の最高値を更新しました。
1年1ヶ月ぶりとなります。

要因としてあげられるのは、
・日米の関税修正
・米中の関税が延期された
・円安が進行している

お盆に更新したのは、
市場に参加する人が少ないので、
ちょっとした取引で株価全体の値動きが大きくなる

ということになります。

プラスアルファとして、
投資家が相場の上昇に乗り遅れまいとする心理状態、
「取り残されることへの恐怖」が働いたと言われています。

FOMO相場
https://ja.wikipedia.org/wiki/FOMO

ここからは私見です。

日経平均株価は、あくまでも大企業の株価のものさしです。

プライム市場に上場する2,000銘柄の中から、
日本経済新聞が選定した225銘柄となります。

以前、コラムで書かせてもらいましたが、
日本の企業全体で中小企業が占める割合は、99.7%です。

先日、長野県内で運送業を営む社長さんから、
「消費税が一括で払えず、分割して払っている」
とお話を聞きました。

ほとんどの中小企業は、日経平均株価が更新されようと
何も変わらないでしょうね。
消費税が減税される方が、よほど効果があるでしょう。

「アメリカ経済の先行きを考えるよりも自国の経済上昇が優先です」

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