🆕 小学校受験

「増えるパワーカップルと小学校受験」
パワーカップルとは、高収入を得ている共働きの夫婦のこと。

教育資金は、住宅、老後と合わせて3大資金と呼ばれています。
本コラムでは幾度となく、お伝えしてきたことですね。
ファイナンシャルプランナー(以下、FP)として、
ライフプラン作成時に避けては通れない「教育資金」、
大学卒業までオール公立、オール私立とではトータルにかかる資金は、
雲泥の差があります。
そこにあえてチャレンジしている記事です。
FPとして相談を受ける時に、
一番多かったシミュレーションは、
小学校、中学は公立、高校は私立、大学は私学文系でした。
当時に比べると、高校の授業料無償化が私立まで広がり、
トータルでかかる費用も変わってきますが、
1,200〜1,300万円前後だったのではないでしょうか。
部活動や習い事、受験時の学習塾代、
大学で自宅から通うのか、一人暮らしするのかなど、
詳細は様々ですが、教育資金の準備は不可欠です。
現代は「少子化」とはいえ、複数人の子供がいる家庭は大変ですね。
「私立小学校に通うメリットは!?」
冒頭の記事には、メリットまでは書かれていませんでしたが、
メリットとしては、
・教育環境を選べる
・独自のシステムやカリキュラムがある
・教育設備が充実している
・小・中・高校(大学)と一貫校の場合もある
・恵まれた人間関係
といったところでしょうか。
一方でメリットについては、
・授業料が高い
・通学時間(電車、バスなど)がかかる
となりますが、
その部分がパワーカップルによって解消される、
ということなのでしょうか。
私、40代の頃、体育の専任講師として、
東京都内の私立小学校にお世話になっていました。
その経験から言わせていただくと、
「子供や家庭環境に合わせ、身の丈にあった学校選びであれば、
私立小学校はメリットしかない」
ということが結論です。
理由は、子供(児童)が毎日通いたいと思う環境にあるからです。
「学校に行くのが楽しみ」
「ワクワク感が止まらない」
「先生やクラスメイトのことが大好き」
親としてこんなに嬉しいことはないですよね。
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