🆕 インドの野心とドイツのものづくり

インドの野心とドイツのものづくり

「日本のGDPはインドに抜かれ、世界5位に後退する見込み」

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【2025年最新】世界のGDP(国内総生産)ランキング(IMF) | 日本のGDPはインドに抜かれ、世界5位に後退す... IMF(International Monetary Fund:国際通貨基金)が発表したWorld Economic Outlook(世界経済見通し)による国・地域別の名目GDP推計をもとに、2025年の世界の名目GDPラ...

・インドの野心
石原 孝・伊藤 弘毅著

・高く売れるものだけ作るドイツ人、いいものを安く売ってしまう日本人
岩本 晃一著

どちらも朝日新書から出版されています。
この2冊の本を読んで感じたことは、
「米中だけでなく、経済において、インドやドイツにまで大きく差がついてしまった」
という落胆と、
「今後、その差はどのようにすれば埋まるのだろうか」
という先行きの見えない不安でした。

まずは、「インドの野心」からご紹介します。

14億人超が暮らし、人口世界一となったインド。
GAFAMの一角である、マイクロソフトやグーグルなど、
世界の名だたる企業のトップに名を連ね、
2020年代後半にはGDPで、米中に次ぐ世界3位になると予想される。
上昇志向と加熱する受験、日本企業も狙う巨大市場、米財政界への浸透、
「モテ期」到来と中国・パキスタンとの衝突、独自の文化と素顔……
教育・外交・経済・文化的側面から、注目を集める国の”今”に迫る。

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インド投資 前編 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6545509 「中国を抜いて、世界一の人口へ」 以前、本コラムで、国の成長を示す「ものさし」として、人口と国土の大きさというお話をし...

先月、本コラムでも「インド投資」ということで前後編で紹介しました。

次に、「ドイツのものづくり」です。

日本もドイツも「ものづくりの国」であり、
およそ99%が中小企業であるのも同じ。
だが、日本の製造業の生産性はドイツの3分の2…….。
ものづくり大国・ドイツの強さを象徴するのが、
「隠れたチャンピオン」とも呼ばれる中小企業の存在である。
フォルクスワーゲン、BMW、メルセデスベンツの自動車産業、
アリアンツ、シーメンス、プーマ、アディダスといった大企業だけでなく、
高い世界シェアを誇りながらも、
創業した地を離れず、ドイツ経済を支える、
優れた中小企業の実情に、日本再生のヒントを探る。

みなさんも是非読んでみてください!

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