がん保険

「がん保険は、アフラックが持ってきました」

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本コラムで何度かご紹介しましたが、
保険には、第一分野(生命保険)、第二分野(損害保険)、
そして医療、がん保険の第三分野があります。

時代を紐解けば、
1973年(昭和48年)アリコジャパン(現、メットライフ生命保険)、
その翌年の1974年にアフラックなどの外資の保険会社が参入してきました。
今では当たり前となっている外資系保険会社が、
黒船来航のごとくやってきたのです。

それはなぜか。
日本は医療保険など、第三分野の保険が浸透しておらず、
市場がブルーオーシャン、
企業がまだ開拓されていないニーズや顧客層をターゲットにすることが
できたからです。

「日本人の二人に一人ががんになります」

このようなフレーズを保険屋さんから聞いたことはありませんか。
私も保険を販売していた頃、よく使っていました笑

日本人の死因のベスト(ワースト)3は、
・がん(悪性新生物)
・脳疾患(脳卒中)
・心疾患(心筋梗塞)
となります。
この3つの疾患を三大疾病(特定疾病)と呼んでいます。
しかしながら、がん以外の疾患には独自に保険はなく、
がん保険だけが存在しています。

別の機会にお話できるかもしれませんが、
20~30代の日本人の死因の1位は自殺なんですね泣

「がんは不治の病」

がん保険が浸透し始めたのは、今から30~40年前と言われていますが、
当時放送されていたドラマの中でも
「がんは大変な病気、かかると大変」と
多くの人々に恐怖心を植え付けていったのです。

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