高校無償化 後編

「自民、公明、維新の3党は、高校無償化に合意」
昨年11月に、本ブログでお伝えした後編となります。
いよいよ、今月から公立高校の無償化、
2026年4月からは、私立高校も無償化される見込みとなりました。
教育費のライフプランには変化はあるのでしょうか。
結論から言うと、大いにあると思います。
公立高校と私立高校と比べた場合、
一番大きな違いは、
当たり前の事ですが、高校3年間にかかる費用の違いにあります。
入学金、授業料の他、制服、体操着、学習に必要な備品など、
公立とは桁違いでお金がかかります。
運動系の部活動などに入部した際には、
部費、用具類に加えて、遠征にかかる費用もかかります。
近年は「海外遠征」に出ていく学校もあるので、
保護者はお金がいくらあっても足りませんね。
公立、私立ともそれらの費用が、
すべて無償になるわけではありませんが、
家計的にはかなり助かります。
以下の資料をご覧ください。
「失われた30年」と言われているのは、
経済活動の低迷だけではありません。
文部科学省のデータも古いままです泣
要はこの30年、進化も変化もしていないのが、
「教育」となります。
国民の三大義務、教育、勤労、納税の中で、
納税ばかり課して、国民の生活を苦しくし、経済を疲弊させ、
一番肝心な教育に人もお金も注がなかったことは大罪です。
今からでも遅くありません。
小学校から大学までの無償化、奨学金制度の見直し、
教育への公的資金の投入などを本気で考えて欲しいと思います。

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