農業と金融 まとめ編

「農業の関係人口を増やしていこう」

現在、農業に従事している国内人口は、
約136万人と言われています。
この5年間で40万人が減少しています。
技術の進歩、オートメーション化が進んでいるとは言え、
大変深刻な問題です。
また75歳以上の農業従事者も多く、
10年後には大量の働き手を失うことになります。

「農家の8割は収入が500万円以下」

みなさんは、経済学などで使われる、
「パレートの法則」を聞いたことがありますか。

「全体の数値の8割は、全体を構成する要素のうちの2割の要素が生み出している」
という経験則のことです。
例えば、
みなさんがいつも着ている洋服の8割は、持っている洋服のうち、
お気に入りの2割である。

農家の収入の割合にもこのパレートの法則が当てはまります。
1,000万円以上の収入の農家は2割です(500万円以下の8割に対して)
中には1億円以上の農家もありますが、ほとんどは畜産業が占め、
地域も北海道に限定されています。

「解決策はあるのか!?」

長野県北部の小谷村には、
「雪中キャベツ」というブランド品があります。

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甘くてみずみずしい信州おたり雪中キャベツ「信州おたり雪中(せっちゅう)キャベツ」は豪雪地帯である長野県の北部に位置する小谷村の特産品です。 このキャベツは雪の中で2週間以上熟成させてから収穫します。 雪…

甘くてみずみずしいと評判です。

また、お米の精米の段階で出る籾殻の成分より、
植物性ケイ素を抽出する技術の特許を持っている会社があります。

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台湾では陸上協会の公式飲料となり、スポーツ選手を中心に拡散しています。

大量の籾殻、有効活用ができます。

一例ですが、農産物、その農産物を使用した加工品に
付加価値をつけ、販売化するのはいかがでしょうか。

先日、東京に友人より、長野県のブランドりんごが、
都内某所で1個400円で販売されていたと連絡がありました。

りんごはこれから出荷されます。

このあたりにヒントがあるのではないでしょうか!?

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