子どもにおこづかいをあげよう!前編

「みなさんは幼少期におこづかい制でしたか!?」

これまで金融リテラシーアップのために私は、
様々なことに取り組んでまいりました。

このブログの執筆しかり、マネーセミナー、講習会、
FP資格取得のための勉強会なども開催しています。

しかしながら、何と言っても幼少期より、
お金に一生困らない大人になるために、
正しい知識と感覚を身に着けた方がいいですよね。

どうすればよいのでしょうか。
そのような時に「良書」にめぐり会いましたので
ご紹介します。

最新版 子どもにおこづかいをあげよう! – 株式会社 主婦の友社 主婦の友社の本

教育ジャーナリストでもある著者が
自身の子どもへの体験談も含め、
イラスト付きでわかりやすく書かれています。

その中で、監修者が、
「今の小学生はおこづかいをもらっていない。
そもそも子どもたちは〜お金を使う機会〜そのものがありません。
必要に応じて親が買ってくれるからです。
これは親にとっては、実はとても楽なんですね。
トラブルが起こりにくいですから」
一文を抜粋するとこのようなくだりが出てきます。

まさに大人の都合で、子どもたちからお金の勉強の場を
取り上げてしまっています。
続けて監修者は、
「しかし、そんな〜無菌状態〜で育った子たちは、成長してから
〜もっと大きなマネートラブル〜、
たとえば、マルチ商法の被害にあうなどといったトラブルに
巻き込まれる可能性が大きいんです」
さらに続けて、
「マルチ商法の場合は、被害者になるだけでなく、
自分が別の被害者を生み出してしまうこともある。
そんな危険なワナに、なんの危機意識もなく
足を踏み入れてしまったりしているんです」
と二次被害も訴えています。

後編では、何人かの方からのインタビューをご紹介、
具体的なおこづかい制の方法について、ご案内します。

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