ジャイアントキリング ルヴァン杯編

「番狂わせが多いのは、サッカーの試合だけ!?」

昨日、各地で行われたルヴァン杯で
J1の3チームが敗退するという番狂わせがありました。

「番狂わせ」英語では、
upsetもしくはgiant-killingと言い換えられます。
文字通り、スポーツなどで自分よりはるかに優位な相手を打ち負かす、
とあります。

ルヴァン杯は
今年からレギュレーションが変更され、
Jリーグ所属の60チームがトーナメントで競うことになりました。
試合会場は、原則、下位リーグのホームスタジアムで開催されます。
昨日の試合でJ1チームに勝利した秋田、長野、沖縄の3チームの
サポーターの喜びもひとしおだったことでしょう。

では、この番狂わせが起こるのは、
サッカーの試合だけなのでしょうか。
同じチームスポーツでも
個人の能力が重視される野球や
体格の差がものをいうラグビー、バレー、バスケットボールなどは
番狂わせが少ないのでしょうか。
統計データによると、
・ネット型スポーツ(バレー、テニス、卓球など)
・ゴール型スポーツ(サッカー、ハンドボール、バスケットボールなど)
・ベースボール型スポーツ(野球、ソフトボールなど)
の中で、一番番狂わせが起きにくいのは、
自分のミスが相手のポイントに直結するネット型スポーツとされています。
ゴール型スポーツはロースコアで争うサッカーとは番狂わせが起こりやすく、
スコアが多く入るバスケットボールは起きにくいとされています。
野球は比較的番狂わせが起きやすいと言われています。
理由としては、守備や攻撃のミスがすぐに失点に繋がらないとされていますが、
みなさんの考えはいかがでしょうか。

いずれにせよ、上位チームが下位チームと対戦する場合、
難しい試合になることは間違いありませんね。
「勝って当たり前」なことなど存在しないからです。

かつて、私がコーチをしていた女子サッカーのチーム笑
公式戦2年間負け無しという記録を打ち出したことがあります。
本当に強かったです!

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